ウィーンのレトロな遊園地「ベーミッシャー・プラーター」

子ども連れでウィーンに旅行に来る方、ウィーンに家族でお住まいの方。休日に子どもが喜ぶプログラムを考えるのって、簡単ではありませんよね。特にやっと赤ちゃんを卒業したような小さな子どもたちを一日中安心して遊ばせることができる場所って、なかなか見つけるのが難しいのではないかと思います。今回は小さな子どもを持つファミリー必見のウィーンのスポット、ベーミッシャー・プラーターをご紹介します。

 

ベーミッシャー・プラーターってどんな場所?

 

ベーミッシャー・プラーターはウィーンの南側に位置する10区にあります。

バスや市電、Sバーンと呼ばれる国鉄でもアクセス可能ですが、駅から少し歩くので、小さな子ども連れで訪れる場合は車がベストでしょう。

ウィーンでは駐車場問題に頭を悩ませることが多いのですが、ベーミッシャー・プラーターには入口からすぐの場所に、無料の駐車場があるので安心です。

ちなみに、ウィーンにお住いの方や、ウィーンを訪れたことがある方は、ウィーン2区にある大きな遊園地「プラーター」とは別の場所なのかな?と疑問に思われたかもしれません。2区のプラーターは、映画「第3の男」の舞台となったことで世界的に有名になった遊園地です。

現在となっては2区のプラーターの方が圧倒的に有名で、ベーミッシャー・プラーターのことを知らない人も多いですが、実は2区のプラーターは、ベーミッシャー・プラーターの名前をとって名付けられた遊園地なんです。歴史はベーミッシャー・プラーターの方が圧倒的に古いんですよ。

訪れてみれば一目瞭然ですが、ベーミッシャー・プラーターは何ともレトロな雰囲気の遊園地で、ノスタルジーを誘います。それもそのはず、ここには150年以上の歴史があるんです。80年以上子どもたちを楽しませているアトラクションまであるというのだから、驚きですよね!

それでは、ベーミッシャー・プラーターにどんなアトラクションがあるのか見ていきましょう。

 

ベーミッシャー・プラーターのアトラクション

 

ベーミッシャー・プラーターは、「遊園地」というよりは「歩行者天国の両側にたくさんの乗り物アトラクションやゲームセンター、レストランや売店がある場所」と言った方がよいかもしれません。

ベーミッシャー・プラーターがある歩行者天国ゾーンへの入場は無料なので、まずはぶらぶらと散歩しながらどんなアトラクションがあるか眺めてみましょう。

紹介しきれないほどたくさんのアトラクションがあるので、今回はいくつかのアトラクションにしぼってご紹介したいと思います。

・Karussell mit Herz(カルーセル・ミット・ヘルツ)

電車やバス、オートバイに乗って回れるメリーゴーランドです。乗り物好きの子どもにお勧め

・Samba Ballon(サンバ・バルーン)

気球のかごに乗って、くるくると空中散歩ができます。

・Entenflugkarussell(エンテンフルークカルーセル)

黄色いアヒルちゃんに乗って、黄色い卵の周りをグルグルと回るメリーゴーランドです。

・Aqua Bumper(アクア・ブンパー)

プールの上を、船でお散歩。暑い夏の日に絶好のアトラクションです。

・Kinder Party Scooter(キンダー・パーティー・スクーター)

ゴーカートです。友達と競い合って走っても良し、自由気ままに走っても良し、大人も楽しめるアトラクションです。

・Mega Trampolin(メガ・トランポリン)

名前の通り、巨大なトランポリンです。シンプルですが、子ども受け抜群。小さな子どもも安全に楽しめます。

・Panorama Rad(パノラマ・ラート)

2区のプラーターの観覧車ほどではありませんが、大きな観覧車です。素晴らしい眺めを満喫してください。

 

ベーミッシャー・プラーターの乗り物アトラクションは大体が1ユーロから3ユーロ程度です。カウンターで乗り物の料金を払う場合は良いですが、ゲームセンターのような場所では両替ができないことがあるので、小銭を用意していくと良いでしょう。

 

ベーミッシャー・プラーターの売店、レストラン

 

ベーミッシャー・プラーターには、手軽におやつや軽食を購入できるような売店から、居心地の良いレストランまでお店が充実しています。

いくつかの売店&レストランをご紹介しましょう。

・Süße Traum(ジューセ・トラウム)

ウィーンの古い市電の形をした売店です。綿菓子、アイス、ホットドックなど、子どもが大好きな食べ物が揃っています。

・Riedls Langosparadies (リードルス・ランゴスパラディース)

ランゴスのパラダイス、という名前のこの売店で販売されているのは、もちろんランゴス。ランゴスとは、小麦粉を薄く丸く伸ばした生地にニンニクを塗って、油で揚げたもの。はっきり言ってまぎれもないジャンク・フードですが、オーストリアでは定番の屋台スナックです。ランゴスの他にも、フライドポテトや、様々な種類のソーセージなど、ウィーンのB級グルメが満喫できる売店です

・Bierstadl(ビアースタドル)

ベーミッシャー・プラーターの中にある、大きなレストラン。天気の良い日はテラス席がお勧めです。メニューは、お肉もお魚も充実しています。また、サラダやチキンナゲットなどの軽食や、ケーキなどもあるので、ちょっとした休憩にも使えるレストランです。

 

乗り物が怖い!という慎重派の子どもたちには・・

 

子どもたちの笑顔が見たくて、せっかく遊園地に来たにも関わらず、見たことのない乗り物やアトラクションにおびえてしまって、全く遊んでくれなかった、なんて経験、小さな子どもをお持ちのパパやママはあるのではないでしょうか?

ベーミッシャー・プラーターは入園料が無料なので、子どもが乗り物に乗らなくてもお金が無駄になりません。これはとても助かるポイントですよね。

でも、ベーミッシャー・プラーターには、もう一つ大きな利点があるんです。

ベーミッシャー・プラーターのある歩行者天国を数十メートルも徒歩で行くと、そこは見渡す限りの草原と散歩道。また、小さな子ども向けの遊び場があるんです。

遊び場には、吊り橋、シーソー、滑り台、ブランコなどスタンダードな遊具が揃っているので、そこで子どもを遊ばせてもよし、草原でピクニックしてもよし、お散歩してもよし、と遊園地で子どもが遊びたがらなくても、ほかのオプションがたくさんあるので安心なんです。

魅力たっぷりのベーミッシャー・プラーター。お天気の良い日に、一度家族みんなで是非訪れてみてくださいね。

Bömischer Prater

住所: Laaer Wald 216, 1100 Wien

電話: +43 664 1608900

開園時間: 3月から11月1日の毎日10:00~20:00(雨天時は閉演)

アクセス: Wien Urselbrunnengasseより徒歩11分




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