絶対行きたい!ウィーンのクリスマスマーケット

ウィーンでは、11月の中旬ごろから、街のあちこちでクリスマスマーケットが開かれます。クリスマスマーケットとは、クリスマスツリーに飾る飾りや、雑貨やアクセサリーのお店、ドリンクや食べ物のお店などが屋台で集まる野外マーケット。夜には美しいイルミネーションで彩られ、とてもロマンチックな雰囲気です。今回は美しいウィーンのクリスマスマーケットをご紹介します。

 

1.ウィーン市内のクリスマスマーケット徹底紹介

クリスマスマーケットのことを、オーストリアではWeihnachtsmarkt(バイナーナツマルクト)、Christkindlmarkt(クリストキンドルマルクト)、Adventmarkt(アドヴェントマルクト)と呼びます。ウィーン市内の主要なほとんどの広場で、クリスマス前の期間はクリスマスマーケットを目にすることができます。それぞれのマーケットにはそれぞれのカラーがあるので、期間内にウィーンを旅行するのでしたら、1か所だけでなく、複数のマーケットを回ってみることをお勧めします。

以下に、ウィーン市内のいくつかのクリスマスマーケットをまとめてみました。

■Karlsplatz(カールスプラッツ)/Resslpark(レッスルパーク)

カールス教会の前の広場、カールスプラッツで行われるクリスマスマーケットの特徴は、その食べ物と手工芸品。

全ての飲食店がBio Austria (ビオ オーストリア)という、有機でオーストリア産の材料の食べ物を使っています。

また、芸術手工芸品の店舗が多いこのマーケットでは、芸術家達がライブで作品を作る過程を見学することが可能です。

そして子供連れのファミリーに優しいというのが、このマーケットのもう一つの特徴です。夏の間は噴水になっている場所に、クリスマスマーケットの時期は藁が敷き詰められており、そこには本物のヤギなどの小動物がいます。子どもたちは藁の中に飛び込んで遊んだり、動物を眺めたりするので、飽きることがありません。

■Am Hof(アム ホーフ)

1842年から続く伝統のクリスマスマーケット。ウィーンの中心地にあるのでアクセスも便利。クリスマスプレゼントにぴったりの飾りやデコレーションを見つけることができます。飲食店も充実で、いつもたくさんの人でにぎわっています。

■Blumengärten Hirschstetten(ブルーメンゲルテン ヒルシュシュテッテン)

少しだけ街の中心地から外れますが、とてもお勧めできるクリスマスマーケット。大きな公園の中のクリスマスマーケットなので、小さな子供がいても安心です。公園内の温室にある美しくロマンチックなクリスマスデコレーションは必見。外が寒すぎる時にや、雨や雪が降ってきた時に、温室に避難できるというのもこのクリスマスマーケットの利点です。

コーラスなどのライブミュージックのイベントがある日もあります。

■Rathausplatz(ラートハウスプラッツ)

ウィーン市内で最も有名で規模も大きいのが、ここラートハウスプラッツのクリスマスマーケット。クリスマスツリーの飾りや、帽子や手袋やスリッパなどの小物、ハンドメイドのアクセサリー、子供のおもちゃ、暖かい飲み物、綿菓子やチョコレートコーティングされたフルーツなど、種類豊富な150もの屋台が所狭しと並びます。美しく光のデコレーションが施された市庁舎、広場の入口の巨大なアドヴェント・クランツや、光の門など、おとぎ話の中に迷い込んでしまったような気持ちになること間違いなしです。

最も観光客が多いクリスマスマーケットでもあるので、日が暮れてからは大変込み合います。例年は市庁舎内で、子供たちのためのクリスマスクッキーづくりなどのイベントがやっていましたが、2016年度は中止。その代り、市庁舎前に巨大なスケートリンクがあり、ここでスケートを楽しむことができるようになっています。

■Maria-Theresien-Platz(マリア テレージエン プラッツ)

美術史美術館と自然史博物館の間にある、マリアテレージエンプラッツで開かれるクリスマスマーケットは、そのアクセスの良さと景観のすばらしさで観光客にも地元の人にも愛されています。70ほどの屋台が並びます。

■Belvedere(ベルベデーレ)

ベルベデーレ宮殿の庭に出るクリスマスマーケットは、屋台の数こそそう多くはないですが、広々としていますし、美しい宮殿やその庭園を眺めながらマーケットを楽しむことができるので、とても優雅な気分になることでしょう

■Schönbrunn(シェーンブルン)

ウィーン13区にある、世界遺産シェーンブルン宮殿の庭に出るクリスマスマーケット。エレガントなクリスマスツリーがとても印象的。街の中心地から若干離れているせいか、こちらのクリスマスマーケットは体感温度が心なしか低めに感じられることがあることも。訪れる時は、是非暖かい格好で!

■Stephansplatz(ステファンスプラッツ)

ウィーンの真ん中に位置するステファンス教会の足元に出るクリスマスマーケット。陽が落ちると、青白くライトアップされたステファンス教会が幻想的に浮かび上がり、とてもロマンチックな雰囲気です。広場自体は大して大きくないのですが、所狭しと屋台がでるので、かなり込み合うことが多いです。アクセスのしやすさでは、ナンバーワンのマーケットではないかと思います。

■Alten AKH(アルテン アーカーハー)

かつての病院、今ではウィーン大学の一部のキャンパス内にあるクリスマスマーケット。若い人たちが好んで訪れるマーケットです。敷地内にはスーパーがあり、買い物も便利。小さな子供用の公園も併設されていますし、ミニSLや、観覧車などの乗り物も現れて、プチ遊園地のような雰囲気になるため、子供連れのファミリーにお勧めできるマーケットです。

■Spittelberg(シュピッテルベルク)

ウィーン7区、フォルクス劇場にほど近い場所にある、細い石畳の道に現れるクリスマスマーケット。他のクリスマスマーケットとは一味違った雰囲気が楽しめます。

■Riesenradplatz(リーゼンラートプラッツ)

ウィーンの遊園地、プラーターのクリスマスマーケット。毎週木曜日から土曜日はゴスペルやポップスなどのライブ音楽が行われ、にぎやかで楽しいマーケットです。ミニSLや観覧車等、子供向けのプログラムも充実しています。

 

2.クリスマスマーケットの飲み物

クリスマスマーケットで是非とも試して頂きたいのが、このPunsch(プンシュ)という飲み物。砂糖やレモン、お茶、香料などがミックスされている温かいお酒で、この匂いが漂ってくると、クリスマスを感じるほど、クリスマスに結びついた飲み物です。お酒が飲めない人のためには、Kinderpunsch(キンダープンシュ)という、アルコールフリーのプンシュもあります。

大抵は3ユーロほどですが、屋台で注文すると、コップ代を含めた値段を請求されます。(コップ代はプンシュ代と同じくらいです。)飲み終わったあと、コップを記念に持って帰ることもできますし、必要なければお店に戻すこともできます。お店にコップを返すと、コップ代は返金してもらえます。

マーケットや年度ごとにコップのデザインは違うので、気に入った物があればお土産に持って帰ってもいいかもしれませんね。




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